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西国三十三観音巡礼 観音巡礼でもっとも古い歴史にささえられているのが、近畿地方に散在する西国三十三ヶ所で八世紀のはじめ、養老二年(718年)に大和長谷寺の徳道上人によってはじめられたという。伝説によれば、病のために仮死状態であった徳道上人が、閻魔大王より33の宝印を与えられて仮死状態から解放され、近畿地方の寺の中に、三十三の札所を設けるが、人々は上人を信用せず、やむなく宝印を中山寺に埋めるのです。
それから270年後の永延二年(988年)花山法皇がこの宝印を掘り出し、河内国石川寺の仏眼上人のすすめによって性空上人、弁光僧正を供にして那智をはじめ紀伊・和泉・河内・大和・山城・丹波・摂津・播磨・丹後・近江をめぐって同年秋に美濃の谷汲でおえられ、その後巡礼が盛んになったといわれています。これはいまなお巡礼に語り継がれ、信じられている西国札所はじまりの伝承です。
坂東三十三観音霊場 昔、旅人が越えにくかった足柄山や箱根の坂の東一帯は、坂東と呼ばれていました。その坂東の武者たちは源平の合戦に九州まで歩をすすめました。合戦の後、敵味方を問わない供養や永い平和への祈願が盛んに行われました。そうした社会のうねりと、源頼朝の厚い観音信仰と多くの武者が西国で見聞した観音霊場巡拝への思いなどが結びついて、今から八百年ほど前の鎌倉初期に坂東三十三観音霊場が開設されました。
秩父三十四観音霊場 秩父札所のおこりは、遠く分暦元年(1234年)甲午三月十八日開創伝えられ、長享二年(1488年)の秩父札所番付(札所三十二番蔵)が実像することから、すでに室町時代後期には秩父札所が定着したと考えられ、江戸時代になると観音信仰は庶民の心の支えとして流布し、隆盛をみるようになりました。 秩父巡礼は一番四萬部寺から三十四番水潜寺まで静寂な山村と美しい自然の風光を背景に徒歩で一巡約100km程あります。
武蔵野三十三観音霊場 巡礼は心の旅だよ。東京の北西、武蔵野の面影が色濃く残っている西武池袋線の沿線を中心に点在している霊場です。都心に近い石神井から、狭山丘陵や茶畑を抜けて飯能へ、さらに高麗川から奥武蔵へと広がっています。武蔵野の歴史、風光にひたり、こころ癒される出会いが待っています。観音様との出会いを求めて武蔵野観音めぐりに行きましょう。
関東三十六不動霊場 関東三十六不動霊場は四国遍路や西国三十三観音と同じ日本の伝統的な巡礼のひとつで、不動明王をお祀りする寺院を巡るものです。神奈川県、東京都、埼玉県、 千葉県の1都3県にまたがる三十六ヶ寺の札所には不動明王の眷属である三十六童子がお護りする尊像を巡拝の本尊としたことから定まったものです。各札所のお不動様のご加護を預けると童子に三十六の童子の御利生も授かることが出来ます。 さらに、三十六不動霊場を三度巡礼すると、現在・過去・未来の三世の供養を納めることができ、あわせて自身の百八の煩悩を百八ヶ所の札所で消除していただけるのです。
江戸三十三観音霊場 観音様の霊場三十三ヶ所を巡拝する「札所巡礼」は、古くから行われていましたが江戸時代になりますと、全国的にその信仰が広まり、番外をふくめて札所から札所へと、それぞれの心願をこめながら辿る人が大変多くなりました。「江戸札所」も享保廿年刊の江戸「砂子拾遺」にその寺院名が記載されていることから、すくなくとも元禄の初期には、かなりの巡礼で賑わっていたことでしょう。その後、いろいろな事情で衰退しておりましたが、近年「昭和新撰」として再興されました。
北関東三十六不動霊場 北関東不動尊霊場は三密修行の道場です。三密とは「身密」「口密」「意密」の三つで仏様の身体、口、意のはたらきには不思議な力があり、三密と云われています。この不思議な力を感じ取って、私たち自身のものにしようと努力することを三密修行と言います。群馬県、栃木県、茨城県の三県にそれぞれ十二ヶ寺ずつ歴史のある霊験あらたかな不動明王を巡礼して感じ取って行きましょう。
秩父十三仏霊場 十三仏とは、初七日から三十三回忌までの十三の追善供養仏事に配当した仏・菩薩のことで、家門の繁栄や福徳円満をお守り下さいます。この十三の仏・菩薩をお参りすることを「十三仏まいり」とか「とみまいり」といいます。 秩父十三仏霊場は武甲山・三峰連峰・両神山などの秩父連山に囲まれ、荒川・赤平川・浦山川などの清流をのぞむ自然の風光に恵まれた秩父路に点在する霊場です。
善光寺お礼参り 三十三観音霊場をめぐる観音巡礼の旅が無事満願することができたら、観音様のふるさと・善光寺へお札参りと報告参りの旅に出かけましょう。
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